山葡萄の蔓取りに行って来ました^^

日記

こんにちは。ぶどう細工いちの高橋です。先日カゴバッグの材料となる山葡萄の蔓を家の山奥まで採りに行ってきました。1年間でこの時期しか採れない大変貴重な山葡萄のツタは今年も逞しく空目掛けて伸びていました(*^^*)この山に入り浸りの時期は特に私達は自然の中で生きているというより(自然に生かされてる)そんな気持ちもなります(^^)本当に感謝の気持ちを忘れずにずっとあり続けたいそんな風に思います。

★少し山葡萄について説明したいと思います

☆この上にスッ━と伸びている肌色っぽく見えているのが山葡萄の蔓になります。野生天然の葡萄で山奥に多く自生したくましく育ってます。山葡萄は枝にとても強力な蔦がありこの蔦を他の樹木に絡ませて成長していきます。


☆山葡萄の皮は何重にも重なり合って出来ています。一番表面にあるものを鬼皮と呼んでいます。 この鬼皮は外部(風や雪など)からの刺激を保護する役目があります。

☆この下の写真は鬼皮の次に出てくる外皮を剝いてる写真です。外皮は篭編みで使用する山葡萄の表面になる部分です。この外皮は内皮に至るまで2~4層になっており上手く剥げないものも沢山あり、その為に山葡萄樹皮の種類は厚さや色合いの違う何種類にも分類されていきます。 外皮の下に見えてるツルツルとした表面のものが内皮です。内皮の厚みは薄く一定でツルツルと綺麗な色をしています。

☆今回は5人での山入でした^^久々の山奥はマイナスイオンたっぷりで本当に素晴らしかったです。感謝感謝です^^ありがとうございます。

 

おまけ​

  山の帰り道お猿さんと遭遇しました^^かなり後姿が哀愁漂っていますね~

 

 

夕日があまりにきれいだったので^^